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満屋裕明の経歴プロフィール(高校・大学)!結婚して家族はいるの?

ノーベル賞候補とも言われている満屋裕明さんをご存知でしょうか?

なんと世界で最初にエイズの治療薬を開発した人物なんです。

2019年のノーベル賞生理学医学賞の受賞候補にも挙がっている満屋裕明さんについて、経歴や家族構成を調べてみました。

調べてみると、エイズの治療薬開発の裏で研究に行き詰まったり、特許を無断で奪われたりと、いろんなエピソードがあったみたいです。

満屋裕明の経歴プロフィール


名前:満屋 裕明(みつや ひろあき)
生年月日:1950年8月9日
出身地:長崎県佐世保市
出身高校:県立佐世保北高等学校
出身大学:熊本大学医学部

国立国際医療研究センター研究所長

主な受賞歴:
紫綬褒章(2007年)
日本学士院賞(2015年)

1975年に熊本大学医学部を卒業し、そのまま熊本大学医学部附属病院に職員として入局されました。

1982年には熊本大学の医学博士に、1983年には渡米されアメリカ国立衛生研究所の国立がん研究所客員研究員として活動し、1991年には内科療法部門レトロウイルス感染症部部長になられています。

また国内では、2016年に国立国際医療研究センター研究所の所長・理事を担当されており、京都大学や千葉大学の客員教授や熊本大学名誉教授にもなられています。

2015年のノーベル賞・生理学医学賞の受賞予定リストに入るも、残念ながら受賞できませんでした。

そもそも、医薬品の開発でノーベル賞を受賞するのは難しく、受賞できたのは2015年に大村智さんが寄生虫に対する薬剤「イベルメクチン」が直近の受賞になります。

それ以前は1988年、1957年となかなか医薬品の開発で受賞できないことがわかっています。

その理由は、医薬品は評価が難しく、発売された後に副作用が見つかる可能性があるためです。

言われてみれば、確かに副作用の可能性があることも懸念されますが、その医薬品によって救われた命があることもまた事実ですよね。

死の病とも言われたエイズの治療薬を開発したのですから、その功績は偉大すぎますね。

ちなみに2019年のノーベル賞は、10月7日(月)に生理学・医学賞、8日(火)に物理学賞、9日(水)に化学賞の受賞者が発表されます。

生理学・医学賞の受賞予想のリストに満屋裕明さんの名前も挙がっているみたいなので、今回はぜひとも受賞してほしいですね。

エイズ治療薬の研究について

小さい頃から、母親に「長生きの薬を見つける」と約束していた満屋裕明さん。

満屋裕明さんがエイズ治療薬の研究を始めたのは、米国立衛生研究所の配属先の上司、サミュエル・ブローダー博士から提案されたことがきっかけでした。

ただ、当時はエイズについて分からないこと多く、実験はうまくいかない日々が続いたそうで、ブローダー博士からも打ち切りを打診されますが、その後も根気よく研究を続けられました。

ブローダー博士は様々な製薬会社の協力を得て、特殊な薬を手に入れることに成功し、その薬を使って実験を行ったところ成功したのです。

そうして完成したのが世界初のHIV治療薬「AZT」と呼ばれる薬で、1987年春にアメリカ政府によって認可されました。

ところが、満屋裕明さんがAZTの研究論文を発表するも、実験に協力していたバローズ・ウェルカム社が特許を無断で取得してしまいます。

その後、さらなるHIV治療薬の研究を続けた結果、「ddI 」「ddC」と呼ばれる第2、第3の治療薬を作ることに成功されました。

また、2006年にはアメリカの研究者との共同研究により、HIVの増殖を阻害するプロテアーゼ阻害薬「ダルナビル」の開発に成功され、特許料を支払わずに使用できる医薬品として国連で初めて登録されました。

参照:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/164216
参照:https://www.sankei.com/life/news/170320/lif1703200010-n2.html


NHKでドキュメンタリーの動画「世界初のエイズ治療薬開発」が公開されていますので、こちらからご覧ください↓

動画:満屋裕明「世界初のエイズ治療薬開発」

満屋裕明さんは結婚されて家族はいるの?

満屋裕明さんは結婚されていて、奥さんの名前は和子さんという方みたいです。

満屋裕明さんがエイズ治療薬の研究をするか悩んでいたさいに「誰かがやらないといけないから、しょうがないでしょう。医者なんだから。」と背中を押してくれたそう。

また、満屋裕明さんは5人家族でお子さんは3人(息子1人、娘2人)いるという情報がありましたが、とくにソースらしき情報がみつかりませんでした。

ちなみに満屋裕明さんの父親は市職員で、母親は看護師さんです。

参照:https://www.sankei.com/life/news/170323/lif1703230043-n2.html

まとめ

以上、満屋裕明さんの経歴などについてご紹介しました。

小さい頃から「長生きの薬を見つける」という夢を抱かれ、熊本大学医学部を経て、アメリカ国立衛生研究所でエイズ治療薬の研究をスタート。

上司のサミュエル・ブローダー博士と研究を続け、ついに世界初のHIV治療薬「AZT」を開発、1987年春にはアメリカ政府によって認可されました。

その後も治療薬の研究を続け、「ddI 」「ddC」そして、HIVの増殖を阻害するプロテアーゼ阻害薬「ダルナビル」を開発されました。

この「ダルナビル」は、特許料を支払わずに使用できる医薬品として国連で初めて登録されました。

2019年のノーベル賞生理学・医学賞の部門で、受賞候補にも挙げられている満屋裕明さん。

「エイズの発症を抑える抗HIV薬の開発」がノーベル賞に匹敵する成果であることは明らかなのですが、ぜひとも受賞してほしいですね。